アコード(ACCORD)6代目 CF3/4/5/CL1/3型

(1997年)

このモデルから世界共通フレキシブルプラットフォームを採用し、地域別に違うボディサイズで生産する方針をとったため、日本仕様は4代目以来の5ナンバーボディが採用されるが、スポーツグレードの「ユーロR」とワゴンはフェンダー幅が若干拡げられ3ナンバー登録となる。

ボディはサッシュドアを持つ4ドアセダンと5ドアワゴンがラインナップされるが、キーコンセプトの「HONDA DNA」の名のもとに、ボディ剛性は先代よりも大幅に上げられたため、これまでのメインのアメリカ市場に配慮した柔らかい足回りのセットアップから一転、ホンダらしいスポーティな乗り味となった。その反面、スタイルは歴代モデルとの関連性が乏しいため、ジャーナリストやファンの間で賛否が分かれた。
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