エクシア合同会社の解約方法は?かかる税金も併せてご紹介

(2021年07月)

exia-withdrawal.jpg

ここではエクシア合同会社(EXIA、旧エクシアジャパン)の解約方法と、税金に関してお伝えしていきます。

投資をする際に気になることが、解約をスムーズに行えるのか。

この点は投資をする前にしっかり確認しておきたいですね。

この記事では2018年に一度エクシア合同会社から一部解約をしたことがある、私コロアキオが、解約方法や税金について詳しくお伝えしていきます。

※当時と解約の方法が変わっているため、現在の方法について説明していきます。

エクシア合同会社を解約して、出資金を出金したい
エクシア合同会社を解約するためには、メールを1通送るだけで申請完了です。

私が一部解約した時はメールではなく、担当者に電話をし書面をもらう流れでしたが、今はメールを送れば書類を郵送してくれるようになっています。

解約を申請するためのメールアドレスについては、エクシア合同会社の面談担当者に確認しましょう。

そしてメールに記載する内容は以下の5つです。

EXIA ID
氏名
住所
生年月日
要請内容(1口100万円を出金したい等)
ここで1つ注意点があります。

それは、メールの内容が原則「1通で1要件」となっていることです。

エクシア合同会社内では、それぞれ担当が別れているようで、解約担当とその他要件では部署が違うためとのこと。

たとえば「評価額の確認」と「出金の申請」では担当者が異なるため、1通のメールでは対応できないということです。

メールを送る際は覚えておきましょう。

メールで解約申請をしてからの流れ
エクシア合同会社に解約の申請を行うと、申請を受理したと担当者よりメールが届きます。

その後自宅に「退社申出書」が郵送で届きます。

退社申出書に氏名や解約口数などを記載し、出金先の指定口座の記入をしましょう。

全ての必要事項の記入が終わり、返信用封筒が同封されているので、郵送すれば手続きは完了です。

解約申請してからいつ入金されるのか?
解約(出金)申請をしても、自分の口座に入金されるまでは安心できませんよね。

ここでいう解約とは、出資した全額(返戻金を含む)を出金するということ。
まず一つ理解しておきたいことは、解約申請をして、即入金されることはないということです。

こちらについては、面談時に担当者からも説明があります。

では申請してからいつ指定された口座へ入金がされるのでしょうか?

結論をいうと、解約の場合は申請をした翌々月末に振り込まれます。

たとえば2020年の12月に解約の申請をした場合、2021年の2月末に振り込まれることになります。

※解約申請から翌々月末が土日の場合は、翌月の最初の平日に振り込まれます。

解約の詳細については、契約時に受け取った契約書に記載があるため、今一度確認してみるといいでしょう。

ただし「配当(返戻金)だけを出金する場合」は、少し流れが異なります。

この場合は、メールで申請をし退社申出書を記入するまでは同じですが、申請をしてから翌月末に振り込まれます。

まとめると以下の通りになります。

◆解約をしたい場合
→メールで解約申請をし、書類のやり取りが完了し翌々月末◆配当だけを出金する場合
→メールだけの申請で翌月末
エクシア合同会社からの解約時にかかる税金
ここからはエクシア合同会社で得た利益にかかる税金について細かく解説をします。

ここで重要なのは、「配当(返戻金)として手元に戻した金額が出資金を上回るまでは課税されない」という点です。

毎月エクシア合同会社から届く配当は利益配当ではなく返戻金ですので正確に理解をしましょう。

出金する金額が出資金額より大きくなる場合
エクシア合同会社へ出資し解約(出金)をする場合は、出金した金額の総額が出資金をこえた時点より、差分について支払う必要が出てきます。

例を使って説明します。

仮に1000万を出資したとします。2年にわたり計4回配当(返戻金)をもらい、この配当合計がちょうど1,000万円でした。

この場合税金はまだ発生せず、次の配当を得た時点より課税されます。

続けます。次の配当はまとめて合計で200万でした。

この時エクシア合同会社は初めて、この200万円に対して源泉所得として20.42%を引いて払い出しを行い、支払調書なる書類を郵送で送付してきます。

この20.42%というのは、「上場株式等以外の配当等」として、エクシア合同会社側で源泉徴収するように税法で定められています。

※源泉徴収とは、配当などの利益が発生した場合、支払い側(この場合はエクシア合同会社)があらかじめ税金を差し引くこと
こちらについても面談時に、担当者から詳しく説明がありますので、ご安心ください。

なお税金は総合課税ですので、あなた自身の配当以外の年間総所得と合算して税率をみます。

たとえば給与所得や不動産所得、副業などの雑所得などが総合課税となり、これらの所得と合算され計算されます。

これらの全ての所得を合算し、税率が20.42%より高い場合は追加分を確定申告によって納税します。

逆に低い場合は確定申告で申請をして還付を受けることになります。

ただし税金については、仕組みが複雑で人により状況も異なるため、エクシア合同会社の担当者や税務署の職員などに相談をするようにするといいでしょう。

出金する金額が出資金額より少なくなる場合
先ほどの繰り返しになりますがエクシア合同会社から解約する場合、出資金を超えるまでは利益ではありません。

たとえば100万円で出資して、配当(返戻金)の3万円だけ出金した場合は課税されないということですね。

この場合は、100万円を超える出金した場合が課税対象となります。

自分がいくら投資しているかは常に確認しておきましょう。

まとめ
今回は、エクシア合同会社の解約の仕方と配当(返戻金)のもらい方についてまとめてみました。

個人投資家にとってはきってもきれない税金。筆者は2016年から投資をしており、2021年2月現時点では過去に1度だけ出金をしたままです。

別ページに詳しく書いてありますが、200万は1000万になり600万出金しました。

正直ここからはどうなってもいいと思っていますが、また1000万まで増えているので100万円だけにしようと思います。

その解約の模様はガッツリだしていきます。正直エクシア合同会社に関して僕は勝ったな、と思っています。
https://twitter.com/hashtag/エクシアジャパンhttps://www.bizreach.jp/company/view/11650/http://blog.livedoor.jp/myhome3150/archives/cat_10048825.html

コメント