【どっち?】エクシア合同会社(EXIA)とBMキャピタルを徹底比較!(二)

(2021年07月)

⑥エクシア(EXIA)とBMキャピタルの運用規模は?
比較の結論
エクシアジャパン(EXIA)の投資対象はFXなので大規模の運用でも対応可能
BMキャピタルの投資対象は日本株なので運用規模が1000億円を超えてきたら注意

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
出資者数9743名
(2021.7.1)数千名
出資額537億円
(2021.7.1)約50億円
運用規模は上記のようになります。

投資手法と規模によっては、期待できる利回りに上限が出てくるので注意しましょう。

エクシア(EXIA)の運用規模
エクシアの運用規模は、2021年7月1日時点で累計出資者数9743名、累計出資金合計額537億円となっています。

毎月20~30億円増えていますね。

計算すると、1人あたり500万円の出資が平均的なようです。

最初は様子見で100万円からスタートする方もいるようですが、増資する方も多いみたいですね。

あと、最初から1億円を出資する方もいるみたいです。

他の人がどうこうよりも、自分自身の投資にまわせるお金や将来的に描くプランによって金額を決めるのが良いかと思います。

BMキャピタルの運用規模
BMキャピタルは約50億円を運用しているようです。

ブラッククローバーも実質的には同一なので、そちらも合わせると300億円ほどを運用しています。

日本国内の中小型株のバリュー投資できる対象企業でいうと、タイミングにもよりますがさほど大きくはありません。

このまま順調に1000億円といった規模になった際にどうなっていくのかは未知数なところですね。

中小型株への投資でうまくいった事例だとひふみ投信がありますが、最近は国内だけでなく海外も投資対象として積極的に取り入れていますし、大型株も保有しています。

運用規模の拡大を狙う場合、手数料体系が変わるようであれば、そういった路線もあるのではないかと思っています。

⑦エクシア(EXIA)とBMキャピタルの契約方法は?
比較の結論
エクシア(EXIA)は毎月受付していてオンラインで完結できる
BMキャピタルは公式から問い合わせが簡単

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
問い合わせ既存出資者の紹介公式記載の電話かメール
受付期限毎月3月、6月、9月、12月末日
契約の仕方は、どちらも比較的簡単です。

エクシア(EXIA)の投資の始め方!
エクシアの投資を始めるには、既存の出資者からの紹介が最も早いです。

連絡が取れれば、電話やオンラインでも面談可能なので、話を聞いて納得すれば出資するという流れです。

どのタイミングでも受付していますが、電子署名や入金などすべての手続が完了した月の翌月から運用開始になります。

月末は立て込むこともあるので余裕を持って手続きしましょう。

エクシアの申し込みについて気になることがあれば、私でよければLINEかメールをいただければお答えします!

BMキャピタルの投資の始め方!
BMキャピタルは公式サイトに電話やメールアドレスが記載されています。

そこに連絡をとって面談希望の旨を伝えると、スムーズにいくかと思います。

オンライン面談以外だと、ホテルのラウンジやカフェでの対面での面談もあります。

出資の開始時期は、1,4,7,10月の年4回で、それぞれ前月末が申込期限になります。

書類での契約と入金がすべて完了していることが必要になります。

タイミングが悪いと運用開始まで最大3ヶ月ほど待つことになるので、注意しましょう。

⑧エクシア(EXIA)とBMキャピタルの解約方法は?
比較の結論
解約申請から着金まではエクシア(EXIA)が優位

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
解約通知公式のメールアドレス担当者への電話かメール
受付期限毎月3月、6月、9月、12月末日の60日前
解約は簡単にできますが、タイミングには注意しましょう。

エクシア(EXIA)の解約方法!
エクシアへの出資を解約するには、まず公式のメールアドレスに解約の旨をメールします。

その後、退社申出書が郵送されてくるので、解約したい口数と署名・捺印をして返送します。

返送した退社申出書がエクシアに到着した日の翌々月末に解約分の振込があります。

解約は月の上限額に達するとその次の月にずれることもあるので、特に月末は注意したほうが良いですね!

また、配当のみの出金はメールで申請した日の翌月末に振込があるので、覚えておきましょう。

解約については下記記事も参考にしてみてください。

BMキャピタルの解約方法!
BMキャピタルの解約は、解約通知を担当者に電話もしくはメールで伝えます。

出金・解約できるタイミングは3月、6月、9月、12月の末日のみで、それぞれの60日前までに申請する必要があります。

BMキャピタルはバリュー株投資をメインにしていて、そのほとんどを投資しています。

そして中小型株は流動性が低いことが多く、すぐに現金化できるわけではありません。

その余裕をもった60日前までの申請ですが、それでも金額やタイミングによっては直近での払戻が受けられない可能性はあります。

⑨エクシア(EXIA)とBMキャピタルの信頼性は?
比較の結論
金融庁の許認可が確認できて安心なのはエクシア(EXIA)
大量保有報告書など一部運用内容が外部から確認できるのはBMキャピタル

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
信頼性の証貸金業や第二種金融商品取引業
名だたる顧問企業大量保有報告書
投資案件には、残念ながら詐欺案件も多いです。

なので信頼性が確認できるような客観的事実をチェックすることも大切です。

エクシア(EXIA)は貸金業などの許認可がある!

エクシア合同会社に出資すると、毎月評価額通知メールが届きます。

ただ、エクシアの投資の詳細は確認することができないので、信頼できるかの判断はそれだけではできません。

一方で、エクシア合同会社は貸金業の許認可があり、子会社であるエクシア・アセット・マネジメントは第二種金融商品取引業や投資助言・代理業の許認可があります。

単純にいえば金融庁の監視下にあると同時に、もし詐欺会社であればそもそもこういった許認可が下りません。

さらに、若狭勝氏が率いる弁護士法人わかさなど、名だたる専門家が顧問についています。

これも、もし問題がある企業の顧問をやってしまうと専門家の名前に傷がつくので、受けることはありません。

こういった客観的な事実から、エクシア合同会社の運営がまっとうであるといえると思います。

BMキャピタルは大量保有報告書で投資の実態の一部が確認できる!
BMキャピタルは中小型株への投資をメインにしていて、しばしばその企業の5%以上の株式を取得します。

5%以上を保有する際には大量保有報告書の提出が求められ、それは第三者機関のシステムであるEDINETで確認することが可能です。

投資先のすべてを確認できるわけではないですが、少なくとも一部に関しては投資してる事実を証明することができるということです。

信頼性を確認する方法は色々とありますが、先方の言い分をすべて真に受けるのではなく客観的に見れるものはチェックしましょう。

⑩エクシア(EXIA)とBMキャピタルのオフィスは?
比較の結論
エクシア(EXIA)はオフィスがしっかりしていてセキュリティ面などで信頼できる
BMキャピタルは小規模オフィスなので経費を節約していることがわかる

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
オフィス東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館20階東京都港区六本木7-18-1-702号
オフィスはどちらも都内の一等地にあります!

エクシアのオフィスは丸の内!
エクシア合同会社のオフィスは、丸の内トラストタワーの中にあります。

東京駅の八重洲口からすぐ近くで交通の便も良いですね。

シェアオフィスの一角になりますが、専用の部屋がいくつもあり、セキュリティ面も万全になっています。

本社面談の際は面談用の部屋で行われ、その他は一部見学することも可能ですが情報管理上できないところもあります。

内勤の方は出社されているので、出資後でも機会があれば行ってみるとより一層安心感は持てるかもしれません。

また、2021年の夏を目処に六本木一丁目のグランドタワーに引っ越しが決定しています。

グループ企業も集結するようなので、完成が非常に楽しみですね。

BMキャピタルのオフィスは六本木のマンション!
BMキャピタルのオフィスは六本木セブンという賃貸マンションの1室です。

スタッフもほとんどおらず経費節約のためにこのような形態にしているそうです。

ただ、顧客情報の管理やセキュリティの観点からも、もう少し大きめのオフィスビルでも良いのではないかと感じました。

ブラッククローバーのオフィスはドバイのブルジュ・ハリファの中にあるようですが、さすがに確認しに行っていません。

もし行く予定があればレポートお願いします!(笑)

⑪エクシア(EXIA)とBMキャピタルの将来性は?
比較の結論
今後の事業展開が期待できるのはエクシア(EXIA)
ファンドマネージャーが若いのはBMキャピタル

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
将来性総合的な金融機関海外株や未公開株等の展開
運用規模が大きくなるにつれて、現状維持ということはありえません。

今後も過去のような保証はないですが、実績を出し続けていける将来展望があるかどうかはチェックしましょう。

エクシア(EXIA)は今後、総合的な金融機関へなっていく!
エクシアは関連企業の買収も進めながら、総合的な金融機関を目指しているようです。

あまりジャンルを手広くするよりは、このまま金融という1つの軸に絞って事業を展開していって欲しいと思っています。

保険・不動産・銀行・証券・暗号資産など様々な金融の機能をもった事業を行い、六本木の新オフィスでワンオフィスでやるビジョンは楽しみです。

BMキャピタルは海外株など、日本株以外へも注力する
BMキャピタルはS氏が30代なので引退しない限りは息の長い運用が見込めます。

一方でBMキャピタルの得意分野は日本国内の中小型株へのバリュー投資なので、規模の限界はあると思います。

なので運用先としては、プライベート・エクイティ(未上場株)や、日本以外の海外株への展開は別法人で実施しているようです。

投資先が増えるとそれだけリスクも複雑化します。

過去実績についても、表面利回りだけでなく、円換算したときの実質利回りで評価するように気をつけましょう。

エクシア(EXIA)とBMキャピタルの比較のまとめ

エクシア
(EXIA)BMキャピタル
平均利回り年利約40%年利10%以上
※手数料控除後年利約3%
契約手数料–出資額の5.0%
管理報酬–年率約6.0%
成功報酬–運用益の50%
解約手数料––
投資対象FX含むCFD日本株
(中小型)
手法ロング・ショートロング
ファンドマネージャー菊地翔氏S氏
(掲載NG)
最低出資額100万円1000万円
(要相談)
出資者数9743名
(2021.7.1)数千名
出資額537億円
(2021.7.1)約50億円
問い合わせ既存出資者の紹介公式記載の電話かメール
受付期限毎月3月、6月、9月、12月末日
解約通知公式のメールアドレス担当者への電話かメール
受付期限毎月3月、6月、9月、12月末日の60日前
信頼性の証貸金業や第二種金融商品取引業
名だたる顧問企業大量保有報告書
オフィス東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館20階東京都港区六本木7-18-1-702号
将来性総合的な金融機関海外株や未公開株等の展開
この記事では、話題のエクシア合同会社(EXIA)とBMキャピタルの投資について12個の観点から徹底比較しました!

結論としては、100万円以上のまとまったお金を今から運用するのであればエクシアに出資するのがお勧めです。

両方気になっているようであれば、比較検討のために、それぞれの面談で気になる点を聞いてみるのも良いかと思います。

過去の成績は参考程度にしかなりませんが、手数料などを差し引いた手残りでシミュレーションするということは意識してみてくださいね。

この記事が今後の投資の参考になれば幸いです!

※エクシアはHPなどでの募集活動はしていませんので、残念ながらHPに行っても現在お問い合わせフォームはありません。
エクシア(EXIA)とBMキャピタルの会社概要
それぞれの会社概要を掲載しておきます。

まだあまりよくわかってない状態であれば、それぞれについてまとめた記事を書いてますので下記関連記事のリンク先から読んでみてください。

エクシア会社(EXIA LLC)の会社概要
会社情報
社名エクシア合同会社
設立2015年4月
資本金91 億 604 万円
(2019 年 12 月末時点、資本剰余金を含む)
出資者数9,743名(2021年7月現在)
本社所在地東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20階
最低出資額100万円
利回り月利1.70~5.4%(直近1年)
手数料手数料なし(完全成果報酬型)
面談無料
ホームページhttps://exiallc.jp/

BMキャピタル合同会社(BM CAPITAL LLC)の会社概要
会社情報
社名ビーエムキャピタルインベストメント合同会社
設立2013年
資本金不明
会員数約1000名(2019年5月現在)
本社所在地東京都港区六本木7丁目18番1-702号
最低出資額1000万円(要相談)
利回り年利約10%
※手数料控除前
手数料①出資時に出資額の5%の初期手数料
②毎月0.5%の信託報酬+運用益に対して50%の成果報酬
面談無料
ホームページhttps://bmcapital.jp/
https://lampcafe.jp/exia/

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