牛HK、舟飛社長と出会う

(2018年02月)

ほぼ手付かずだった給与と丸々残った退職金を手にあちこちを旅行していた折に、とある港町で漁師と言い合いをしている男性を見つける。
その横顔がイケてたこともあり、話を聞いてみると約束より鮮度の劣る魚介を送られたという男性と難癖をつけるなと取り合わない漁師。
前職で身に着いた目利きで男性が正しいと判断し、まだぼんやりとしか味がわからない舌を抱えながらも経験で鮮度が良いと言い張る漁師を納得させるための一品を仕立て上げたことで両者は和解。水産加工会社を手掛けているという男性に感謝された岩崎は流れの料理人だと誤解されたまま、男性の知人のホームパーティで出張シェフを頼まれてしまう。

謝礼の良さもありそのまま出張シェフを請け負った岩崎は、食べた人がすぐ目の前で喜んでくれる光景を何故か新鮮に感じてしまう。
料理の味を絶賛した出席者から是非自分のところにもと依頼をされ、結局身の上を明かさぬまま出張シェフを請け負ってしまうのだった。

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