洋上風力発電 年間200基の量産開始を目指す 三菱重工業

(2015年)

三菱重工、洋上風力発電に本格参入へ 国内受注も目指す
(朝日新聞) 2011年09月09日 19時49分

三菱重工業は、洋上風力発電に本格参入する方針を明らかにした。陸上での風力発電よりも出力が大きい設備を新たに開発し、2015年には年間200基の量産開始を目指す。

新たな風力発電設備の出力は5メガワットで、通常の2倍。羽根の直径は1.3倍の130メートル程度になる。英国の洋上風力発電プロジェクトの受注を目指して昨年末に買収した英ベンチャーのアルテミス社のノウハウを活用して新たな油圧システムを開発し、強風に耐えられるよう軽量化し、メンテナンスを容易にする。

洋上風力発電はすでに欧州で普及が進んでおり、英国では約6千基を設置するプロジェクトが進行中。三菱重工業は欧州での参入を目指してきたが、東日本大震災を受けて日本でも新たなエネルギー源として期待が高まっていることから、国内外の受注を目指して開発を急ぐ。(金井和之)