ドイツ 家庭用電力料金と太陽光発電システムの発電コストが等しくなる

(2012年)

2011年08月11日 12時00分 UPDATE
スマートグリッド:
太陽光発電のコストダウンはどこまで可能か

BSW-Solarの予想では

ドイツでは2012年には家庭用電力料金と太陽光発電システムの発電コストが等しくなる。いわゆる最初のグリッドパリティ*2)の達成

グリッドパリティとは系統(グリッド)電力並みの発電コストを達成すること。国内では新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)が3種類の目標、すなわち家庭用電力並(23円/kWh)、業務用電力並(14円/kWh)、事業用電力並(7円/kWh)という数値を示している。太陽光発電がグリッドパリティに達すると、政策上の支援が全くなくても、市場原理だけに従って普及が進むようになる。

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