『日本人、台湾を拓く』(まどか出版)
(2013年01月)部分執筆。台湾南部を沃野に変えた八田與一技師について執筆しています。
本書は台湾の近代を拓いた日本人を知ってほしいと願う台湾の実業家・許文龍氏が手がけた胸像をもとに、
その人物たちの生きざまをまとめた1冊です。
取り上げられているのは、以下の人物です。
台湾近代化の父・後藤新平
糖業を発展させた・新渡戸稲造
近代水道を敷設した・浜野弥四郎
環境型ダムを生んだ・鳥居信平
烏山頭ダムを築いた・八田與一
蓬莱米を作った磯永吉と末永仁
電力利用を広げた・松木幹一郎
台湾紅茶を育てた・新井耕吉郎
古都・台南を守った市長・羽鳥又男
私は八田與一について担当させていただきました。
定価2500円とやや高い本ですが、ハードカバー324ページはかなり読み応えがあるのではないでしょうか。
多くの方に手にとっていただきたい1冊です。
どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.madokabooks.com/
まどか出版のウェブサイト
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