コーチ、地球環境への責任にスポットライトを当てた新コレクションを発表
(2021年03月17日)コーチが、過去・現在・未来のデザインを融合させた「Spring 2021 コレクション “Coach Forever” 」を発売。
環境責任を持つファッションのステートメント
かつてない時代に誕生したCoach Foreverは、新作、ヴィンテージ、アーカイブのコーチのデザインを通して、ものづくり、コミュニティ、地球環境への責任に対するオプティミズム (前向きな姿勢) にスポットライトを当てたコレクション。
このコレクションに投影されているのは、コーチのクリエイティブ・ディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァースの「次世代のためにより良い未来を作りたい。そのためにもより環境に配慮した物づくりをしていきたい」という想い。それをクリエイションに反映し、実践的なオプティミズムというファッションの新しい役割を担うコレクションに仕上がっている
コーチのより環境に責任を持つファッションへの取り組みを強調するため、Coach Foreverではいくつかのキーコンセプトを掲げている。
ベジタブルタンニング(植物タンニンなめし)とキャロット、ターメリック、レッドフルーツなどの自然素材のみを使用したナチュラルダイ(天然染料による染色)レザーで仕上げられたバッグ。再生可能となるよう責任を持って製造され、ファッションが環境に与える影響を見直し、軽減するという、レザーハウスであるコーチのコミットメントが反映されている。
リサイクル素材だけでつくられたトートバッグも初登場。リサイクルペットボトルを原料とするファブリックには、バッグ1つにつき約17~25本分のペットボトルが再利用されている。ハングタグや部分使いのレザーにはリサイクルレザーを使用。
コーチの過去の製品製造過程で発生したレザーの切れ端(スクラップレザー)をアップサイクルしたバッグが登場。アップサイクルレザーの織りの美しさは、永く愛せる唯一無二の存在であり、コーチのクラフトマンシップの賜物。
Archival Silhouette(アーカイブ シルエット)
60年代に生まれ90年代に復刻され、2000年代にモダンに蘇ったタイムレスなバッグ “Ergo”。今回のコレクションではそのErgoが、ナチュラルレザー、アップウーブン、さらに手刺しゅうを施したナチュラル レザーで登場。
レザートリムで丁寧に仕上げられたコットン素材と、ボタン代わりに用いられた60年代から変わらないコーチのアイコニックなターンロックがタイムレスなトレンチコートの魅力を引き立てる。
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