ヴィジュアル系年表

ヴィジュアル系年表

ヴィジュアル系の変化を雑誌記事/オリコンチャートなどの客観的なデータのみに基づいて辿る。

1989年
昭和64年
-

X(エックス)メジャーデビュー

(1989年)

ヴィジュアル系の祖とされるX、メジャーデビュー。これ以前にも定義上はヴィジュアル系として捉えることが…

1990年
平成2年
10月

ヴィジュアル系専門誌SHOXX創刊

(1990年10月)

ヴィジュアル系という言葉を定着させたとされる元祖ヴィジュアル系専門誌、創刊。コンセプトは「VISUAL &a…

1992年
平成4年
-

MALICE MIZER活動開始

(1992年)

MALICE MIZERは終始インディーズであったが、その活動の独自性よりファン行動に対する影響が大きいため年…

1993年
平成5年
-

SHAZNA活動開始

(1993年)

1994年
平成6年
-
1996年
平成8年
05月

「音楽と人」誌面にて初めて『ヴィジュアル系』の文字

(1996年05月)

かつてヴィジュアル系のファンだった現演歌歌手のインタビュー記事の見出しに「元ヴィジュアル系演歌嬢」。

1997年
平成9年
-

〈ヴィジュアル系〉新語として取り扱われる

(1997年)

木村傳兵衛、谷川由布子『新語・流行語大全1945‐2005―ことばの戦後史』、東京:自由国民社、2005年、263頁。

08月

週刊プレイボーイにて〈ヴィジュアル系〉批判記事

(1997年08月05日)

「そろそろいーかげんにしとけよ〈ヴィジュアル系〉自己陶酔バンド」かなり偏った内容ではあるが、メディ…

12月

X JAPAN解散

(1997年12月)

1999年
平成11年
-

L'Arc〜en〜Ciel〈ヴィジュアル系〉に対して差別用語意識

(1999年)

1999年5月6日発行 週刊新潮に記事。ポップジャム問題。

DIR EN GREY メジャーデビュー

(1999年)

プロデューサーはXのYOSHIKI

2000年
平成12年
07月

OLヴィジュアル系 ドラマ化オンエアー

(2000年07月08日)

テレビで放送されるドラマタイトルとしてヴィジュアル系が登場。ここでの意味は〈化粧で化ける〉〈美意識…

11月

SHAZNA活動休止

(2000年11月)

12月

LUNA SEA解散

(2000年12月)

2001年
平成13年
-
12月

MALICE MIZER 解散

(2001年12月31日)

2003年
平成15年
-
2004年
平成16年
02月

週刊文春「GLAYは生き残った」ヴィジュアル系を“振り返る”記事登場

(2004年02月14日)

執筆:近田春夫GLAYは唯一オリコンCDアルバム歴代チャートに名を残すヴィジュアル系バンド。(3つのランク…

2005年
平成17年
-

シド現メンバーでの活動開始

(2005年)

プロデューサーは元L'Arc〜en〜CielのSakura。彼らがメジャーデビューしたのは2008年だが、インディ…

ヴィジュアル系専門誌 Neo Genesis 創刊

(2005年)

2000年以降にデビューしたヴィジュアル系に焦点をあてた専門誌。ネオ・ヴィジュアル系―の呼び名の起源…?

2007年
平成19年
-
08月

DIR EN GREY海外ライヴの様子に対する肯定的な記事

(2007年08月)

Cut。日本のロックが海外で認められているという趣旨の記事。2007年はDIRの10周年にあたり、この年から彼…

CDジャーナル〈ヴィジュアル系新時代〉特集

(2007年08月)

挙げられるバンドはシド/GazettEを筆頭にしたインディーズ含めたバンド。過去のヴィジュアル系との比較検…

2008年
平成20年
-
03月
10月

セブンティーン〈ヴィジュアル系=イケメン〉記事

(2008年10月)

ギャル志向の強い若年層に向けた雑誌でヴィジュアル系について特集。かつてのネガティブな印象を払拭。「…

2009年
平成21年
-
10月

V-ROCK FESTIVAL '09 開催

(2009年10月24日)

二日間で30,000人を動員。企画段階から「海外へヴィジュアル系を発信すること」を目的に始動。このフェス…

2010年
平成22年
-
03月

SuGの武瑠、JUNONに〈ポップなヴィジュアル系〉として単独記事

(2010年03月)

武瑠、記事内で「装飾系男子」を宣言。以降「オシャレ系」と呼ばれるインディーズのヴィジュアル系が増殖。

2011年
平成23年
01月

ゴールデンボンバー、FRIDAYにて〈非実力派ロック宣言〉

(2011年01月05日)

エアヴィジュアル系バンドゴールデンボンバーが初めて総合誌の誌面に登場。