コロナ (Corona) 初代 T10型
(1957年)コロナ (Corona) は、トヨタ自動車が1957年から2001年まで生産していた乗用車。トヨタの主力車種であった。
カローラと共にトヨタ自動車を代表する基幹車種として、また、小型タクシー用として主に地方都市のタクシー事業者に長い間多数が販売され、小型タクシーの代表車種として親しまれた。コロナの最大のライバル車はブルーバードであり、コロナとブルーバードが繰り広げた熾烈な販売競争は「BC戦争」と呼ばれた。現在は後継車両として、プレミオが販売されている。
1957年7月登場。ブランド名は「トヨペット」(5代目まで)。ボディは4ドアセダンのみ。その丸みを帯びたスタイルから、「ダルマコロナ」の愛称で親しまれた。当時はクラウンのように、開発費がかけられなかったこともあって、ハード面の評価は低かった。
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