コロナ (Corona) 2代目 T20型

(1960年)
  • 1960年4月登場。4ドアセダンを設定。メカニズムを一新する。

o ボディスタイルは窓が連続した流麗なデザインとなる。
o バリエーションにはオートマチックトランスミッション「トヨグライド」装備仕様や、サキソマット(自動クラッチ)付き仕様もあった。ライトバンおよびピックアップトラックは「コロナライン」の名で、輸出仕様は「ティアラ」(クラウンの『王冠』と意味を重ねたネーミング)の名で発売されていた。
o 1枚リーフとコイルの組み合わせによる後輪カンチレバー式サスペンションは優れた操縦性と乗り心地を実現したが、当時未舗装が多かった地方の道路事情にとって、耐久性が難点だった。
o この対策として、1961年3月のマイナーチェンジの際、リヤサスペンションを従来タイプのリジッド半だ円リーフスプリングに変更した。同時にエンジンをR型1453ccに強化している。

  • 1963年5月には第1回日本グランプリ、ツーリングカー1300 - 1600クラス「C-5」に出場し、1位から3位までを独占した。
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