シーマ(CIMA)3代目 Y33型

(1996年)
  • このモデルより北米向けインフィニティQ45と統合される。概観はラジエターグリル、ヘッドライトが4灯から2灯、ボンネットエンブレムがなくなる、その他エンブレムのINFINITI、である。搭載エンジンはVH41DE型およびVQ30DET型V型6気筒DOHC2987ccターボの2機種。4WD車は2WD車に対して40mmホイールベースが短い。日本車初となる、SRSサイドエアバッグが全車に標準装備された。
  • 初代と違い特徴のないデザインになってしまったため、ユーザーが逃げてしまったという事実もある。一部では「メルセデス・ベンツの模倣では?」とも声もあった。一説では、初代、2代目のいわゆるVIPカー的なネガティブなイメージを払拭するためのデザインとも言われている。現在、中古車などでは非常に安価で発売されているためか、多くの若者がVIPカーとして乗っている。
  • 埼玉県警察高速道路交通警察隊にはFY33型シーマの白黒パトカーが配備されていた。

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