#024:UWF:武蔵工業大学

(2008年06月01日)

○ハレタコーガン VS テレフォンクラノ×
(コブラクラッチクラッチ)

武蔵工業大学に行ってきました。
ここは陽介がセコンドデビューした思い出の地。

今日はチャレンジマッチでテレフォンクラノと対戦との事でしたので少し早めに到着。
飲み会で水石さんとも話しましたが僕等の頃のチャレンジは切り返しとか一切拒否且つガチにもさせてもらえずただ先輩に回されるだけといったもの。
私はチャレンジマッチのVSくま戦でポリープになりましたし、GENとよくつぶされてました。

僕が4年の時は1年のピンクローター選手とシングルをして評判は良かったです。
ピンクローターもその後ライトチャンピオンになりまして僕との試合は無駄ではなかったはずです。
しかし彼にはトラウマだったらしくOBになっても恐れられてんなぁというのが分かります。
まぁそん時は彼の顔を蹴りまくって血まみれにさせちゃったんだけど…


すごい悩んだのですが可愛がり的な試合は確かにかなり経験値があがるのですが、こういうトラウマはいらないでしょ。

なんでレスリングで完勝する事にしました。

でも流れを止めるなら違う顔も出しちゃうかもよー
とも心に秘めて。

試合は興業の第2試合を逸脱することなく流れ的にも良かったのではないでしょうか?
私的に
■武藤式ドロップキック
■新技コブラクラッチクラッチを公式戦初披露
■相手の技を綺麗にうける

が出来ましたので満足です。蔵野も楽しんで頂けたみたいで良かったです。
本当はもう1つ新技あったけど出すのを忘れてしまいました(笑)
ビックブーツすら出さない試合。ホーガンぢゃねーな(笑)

尺があれば勿論やりますけどね。

蔵野に2つアドバイス。
1)技に順番と序列をつけましょう。
決して多すぎず。
■フィニッシュ技
■畳み掛ける技
■お客さんが盛り上がる展開(技)

3つあれば10分はあっというまのはず。

ちなみに私は
フィニッシュ→アックスorレッグドロップ
畳み掛ける→ビックブーツレッグドロップorミリオンダラーからディックキラー
盛り上がる→顔面ウォッシュ

って感じ。後はお客さんの視線を縦横斜め上下奥手前に動かすビジョンをイメージ出来ればもっとプロレスは楽しくなると思うぞ。
ちなみに昨日はアックスとミリオンダラーしか出してない。
デスバレーとかは出すべき時出すべき相手は吟味する技です。
第2とかでは普通は出さない。
レッグドロップは魅せてカウント、アックスはクイックでカウントをとる技。
使い分けてます。

2)2つ目は戦いの姿勢。絶対3つ取るという闘気というか説得力をもってほしい。
テレフォンクラノは巧いけど怖くなかった。
3つとられるイメージがまだわかないっすね。
技に頼るのもいけないですがキメ技くらいはあったほうがよいね。
ちなみにクラノも伊東竜司を目指すとエディ、CIMAと今年の2年は
スプラッシュだらけですね。
それはそれで今後が楽しみです。

試合後は現役と練習。
オリともスパー。秋までに健ちゃん共々からめたら
いいのにな。

その後は水石さんと一物と飲む。
水石さんの熱いプロレス論に感化される。
有意義な一日でした。

総括
「レスリングは闘い」
「闘いの戦術が技」
「おっさんに技はいらない」
「アメリカンは実は硬い」

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