牛HK、辞職

(2017年12月)

心因性と栄養失調による味覚障害だと診断され、医師から休養を勧められる。
仕事が続けられないと理解するや否や、辞職を決断。休職扱いでも構わないと渋るホテル側に対してこれを固辞し、退職に至る。

自身を慕う当時の部下らと連絡先を交換し、いつの日かまた力になりますと声を掛けられる。
元給養員という異例の経歴から和食とフレンチの巨匠の下で修業をし、わずか数年でトップシェフの座に手を掛けた若き才能は、この年を最後に今後表舞台に上がることはなかった。

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