私的ニッポン80年代サブカルチャー史

私的ニッポン80年代サブカルチャー史

制作した作品、購入した機材、影響を受けた音楽、本、番組など。

1980年
昭和55年
-

『少年読本』(マンガ同人誌)制作

(1980年)

肉筆同人誌。同級生を引きずりこみ制作、クラスで回し読み。

YMOワールドツアー エアチェックテープ

(1980年)

全てはここから始まった。

YMO『パブリック・プレッシャー』『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』

(1980年)

いずれも同級生が持っていたのをダビングさせてもらった。

AIWAモノラルラジカセ購入

(1980年)

テレビの主題歌やCMなどを録音したり、自分でラジオ番組を作ったり。

藤子不二雄『まんが道』

(1980年)

初めてクリエイトするということに憧れを持たせてくれた作品。

1981年
昭和56年
-

『幽黙』(マンガ同人誌)制作

(1981年)

コピー誌。とはいえ予算の都合で数部しか作れず、結局回し読み。タイトルは中国語で「ユーモア」の意。

「ぱろぱろエブリディ」(CBCテレビ)

(1981年)

当時のサブカルチャーを小学生にもわかる形で紹介した功績は大きい。実は出演したことがある。

「ぽっぷん10分」「今夜もシャララ」(CBCラジオ)

(1981年)

つボイノリオの影響は絶大。投稿が読まれたことがある。

バンコ謄写版購入

(1981年)

印刷できるのはハガキサイズだったが、むりやり新聞的なものを作っていた。

鳥山明『Dr.スランプ』

(1981年)

本編よりも制作過程などを紹介したおまけマンガに影響を受ける。

矢野顕子「在広東少年」「東風」

(1981年)

クロスオーバーイレブンでオンエアされたのを聴いて衝撃を受ける。

1982年
昭和57年
-

ビックリハウス版国語辞典『大語海』

(1982年)

国語辞典のパロディというフォーマットに影響を受けた。

「土曜天国」(CBCラジオ)

(1982年)

毎週電話リクエストに精を出す。

1983年
昭和58年
-

SHARPステレオラジカセ、カシオトーン購入

(1983年)

YMOのコピーをやりたいと思っていたが、シンセの知識がなかったためとりあえず店頭にあったカシオトーンを…

YMO『浮気なぼくら』『サーヴィス』

(1983年)

この頃からレンタルレコードを利用するようになる。

「YOU」(NHK教育)

(1983年)

YMO出演の「誰でもミュージシャン パートII」。

いとこのウォークマンでYMOの1stを聴く

(1983年)

ステレオの音像を初体験。

『FM fan』(雑誌)

(1983年)

番組表を読み込んで熱心にエアチェックしていた。

中学校入学

(1983年)

1984年
昭和59年
-

『おもへろまんぐわ』(ビラマンガ)制作

(1984年)

広告の裏に描いて近所の電柱に貼って回るというゲリラ的作品。

Roland SH-101購入

(1984年)

楽器屋の中古市に早朝より並んで入手。以来30年間現役。

YMO『PROPAGANDA』

(1984年)

名古屋市民会館に観に行った。

細野晴臣『SFX』『フィルハーモニー』『ビデオ・ゲーム・ミュージック』

(1984年)

『ビデオ・ゲーム・ミュージック』は電気屋の店頭でラジカセから流れてきたのを聴いてぶっとんだ。

『宝島』(雑誌)

(1984年)

サブカルチャーの教科書。毎号図書館で借りて読んでいた。

YMO『BGM』『テクノデリック』

(1984年)

深夜のFM番組でアルバム丸ごとオンエアするやつで初めて聴いた。

ゲルニカ『改造への躍動』

(1984年)

一番衝撃的だったのはアートワーク。

古山俊一『シンセサーザーここがポイント』

(1984年)

図書館で借りた。シンセの基礎知識はこの本で習得。

1985年
昭和60年
-

『PARANOIA』(カセットアルバム)制作

(1985年)

ほぼYMOのコピー。他にも習作多数。

KORG DDM-110購入

(1985年)

中学生でも購入できた格安PCMドラムマシン。現在行方不明。

「サウンドストリート」デモテープ特集(NHK−FM)

(1985年)

エアチェックして何百回聴いたことか。

『ビックリ水族館』

(1985年)

サンストのデモテープ特集と双璧をなす、当時のアマチュア作品の精髄。

アフリカ・バンバータ「プラネット・ロック」

(1985年)

教授のサンストで聴いて衝撃を受けた。

メロン「シリアス・ジャパニーズ」

(1985年)

ジャパニーズ・テクノ・ヒップホップ!

「オールナイトニッポン」

(1985年)

古くは鶴光、この頃は中島みゆきとサンプラザ中野を愛聴していた。

『キーボード・スペシャル』(雑誌)

(1985年)

比較的YMO周辺の記事が多かった。投稿が掲載されたことも幾度か。

1986年
昭和61年
-

Roland JUNO-106、TASCAM PORTA-ONE購入

(1986年)

すでにαJUNOが出ていたが、あえてこちらを選択。

坂本龍一「メディア・バーン・ライブ」(名古屋市民会館)

(1986年)

初めて自発的に観に行ったライブ。パンフレットにも影響を受けた。

『TECHII』(雑誌)

(1986年)

創刊号より休刊号まで愛読。素晴らしい雑誌でした。

「LIVE JACK」

(1986年)

FUJI AV LIVEを中心にオンエア。RADICAL TV、PRESIDENT BPM、ムーンライダーズなど。

高校入学

(1986年)

1987年
昭和62年
-

『TECHII』ソノシートに「OTAKU」収録

(1987年)

審査員は立花ハジメ。

YAMAHA QX-21、CASIO RZ-1、KORG SDD-2000購入

(1987年)

ようやく憧れのサンプリングが可能に。SDD-2000は今も現役。

RUN D.M.C.名古屋公演(愛知県勤労会館)

(1987年)

終演後、海外の記者にインタビューを受ける。

坂本龍一+RADICAL TV『TV WAR』

(1987年)

これを観るためにビデオデッキを買ってもらった。

「AV GARDEN」

(1987年)

サエキけんぞうと細野さん、いとうせいこうがナビゲーターの「TV版TECHII」。

糸井重里『ヘンタイよいこ新聞』

(1987年)

単行本を古本屋で購入。