午前10時20分、天皇、陸軍杉山元元帥、畑俊六元帥、海軍永野修身元帥と面会、終戦の協力求める。午前11時2分、御前会議開始、ポツダム宣言受諾決定。 午後1時、閣議で戦争終結を正式決定。次いで詔書案の審議、午後7時すぎ閣議決定。午後8時半すぎ、奉呈、御名御璽、大臣副署。午後11時、詔書発布、中立国を通じ連合国に申入れ。午後11時25分、天皇、終戦の詔書を録音。

(1945年08月14日)

天皇「敵側の回答に付ては総長及陸軍大臣の反対があり、国体に動揺を来すと言うたが、朕はかく考えぬ。保障占領後危険ありと言うが敵が悪意あるとはあの文面からは考えられぬ。朕も多少の不安なるも然し此の儘戦を継続しては国土も民族も国体も破滅し只単に玉砕に終わるのみ」
御前会議は天皇招集という異例の形式、最高戦争指導会議構成員の六巨頭と内閣全閣僚と枢密院議長。
宣言受諾の申入れ日語http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/01/010/010tx.html#tc023
英訳http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/01/010/010tx.html#tc025

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