「皇族議員」の選挙が開かれ、秋篠宮さまと 常陸宮妃華子さまが再選。

(2019年09月04日)

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皇室の重要事項を審議する
「皇室会議」に出席する2人の皇族議員を選ぶ
4年に1度の選挙が

4日に
皇族方によって行われました。

笑顔で手を振って
皇居に入られる皇后さま。

秋篠宮ご夫妻、
そして長女の眞子さま、
次女の佳子さまも
皇居に入られました。

任期満了に伴う
皇室会議の皇族議員と
予備議員の選挙を行うためです。

2017年12月、
現在の上皇さまの
天皇退位の日程を決める会議の様子です。

その後、
会議の意見が閣議に報告され、
退位の日程が
正式に決定しました。

皇室会議は
皇室に関する重要事項を決める際に開かれ、
これまで8回開催されています。

4日は
皇族方12人が
皇居・宮殿で投票されました。

投票は無記名で1人1票。

投票用紙に
4人の名前を記載して
投票箱に入れるということです。

上皇后さまは
天皇陛下や上皇さまと異なり、
投票権を持ちますが、
上皇さまの意思が反映される
という誤解を避けるために
辞退されたということです。

宮内庁によりますと、
開票の結果、
秋篠宮さまと
常陸宮妃華子さまの2人が
皇族議員に選ばれました。

前回に引き続いて再選となります。

予備議員には
三笠宮妃百合子さまと
秋篠宮妃紀子さまが
それぞれ選ばれました。

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