岐阜県可児市議選の電子投票において、トラブルが発生。(後に再選挙)★

(2003年07月20日)

しかし,
順調に進んでいた電子投票は,
5例目の
岐阜県可児市の市議選(2003年7月20日)において,
大きく躓くことになった。

この可児市議選では,
電子投票機の記録媒体である MO ユニットの
温度が上昇するなどしたため,
電子投票機が一時的に機能停止し,
電子投票が中断するなどの
大規模なトラブルが発生した。

そして,選挙人である住民から,
選挙の効力につき不服申立て
(公職選挙法202条1項に基づく異議申出と,
同2項に基づく審査申立て)がなされた。

これに対して,
可児市選挙管理委員会
及び岐阜県選挙管理委員会
(以下,それぞれ,「市選管」,「県選管」という)は
棄却したが,

この判断に不服をもつ選挙人である住民らが,
選挙無効訴訟(同法205条)を提起し,

名古屋高等裁判所により,
選挙を無効とする判決が言い渡された。

その後,
最高裁判所もその判断を支持したため,
全国で5例目の電子投票による選挙は
無効となることが確定し,
再選挙が執行されるに至った。(p.74)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaes/24/2/24_74/_pdf

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