【伊藤寿永光】許永中、南野洋と会談。(許とは初対面)
(1989年01月08日)雅叙園観光の今後の収拾策について
合意をみた許、南野の二人は
平成元年一月、
大阪北の千里にある料亭「石亭」(南野がオーナー)で
伊藤寿永光を招き
三者会談をもった。
席上
許は
訥訥と一部上場企業の経営権を握ることのメリットと価値を説得し、
南野も資金面の面倒を見ると全面協力を確約した。
伊藤と許との初対面の席だった。
やがて両名は緊密なタッグ・マッチを組み、
今度はイトマンの生き血を吸うことになる。
その後一月中旬に
南野は伊藤の誘いで
大阪・北区にあるホテルの割烹店に出向いた。
伊藤のほか、山口組のナンバー2の宅見組組長宅見勝と
その秘書及び許がそろっていた。
宅見組長は席上
「今後この伊藤が
雅叙園観光を経営していくので、
三人仲よくよろしく頼む」
と話した。
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