【プチデモン州首相】「独立宣言を数週間保留し、対話を模索する」と発表。

(2017年10月10日)

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プチデモン州首相は10日夜(日本時間11日未明)、
州議会で演説し、
「カタルーニャは独立した共和国となる意思表示をした」
と述べる一方、
独立宣言に踏み切ることを保留し、
混乱回避のため
中央政府との対話を模索する考えを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000005-mai-eurp
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プチデモン州首相はEUに仲裁を呼び掛けているが、
欧州諸国は
カタルーニャの独立を巡る問題は
スペインの内政問題である
との立場で一致している。

決断を引き延 ばすことで有名なラホイ首相が率いる中央政府側も、
カタルーニャ州政府の出方を窺っている。

国民党政権に閣外協力する新興リベラル政党・市民のリベラ党首は、
憲法155に基づき
カタルーニャ州の自治権を剥奪し、
州議会選挙を行なうことを求めている。

http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2017/tanaka171004spain.pdf
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