【カタルーニャ州政府】独立を問う「民意調査」(住民投票)を実施。

(2014年11月09日)

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独立を支持する票は、80.76%となった。
反対派が投票を棄権したため投票率は4割程度にとどまった。
有権者数は約540万人で、投票者数 230万5290人。

この投票で問われたのは、

「1.カタルーニャが国家になるべきか」
「2.その国家に独立を望むか」

で、開票結果は以下のとおりであった。↓

はい - はい 80.76%
はい - いいえ 10.07%
はい - 無回答 0.97%
いいえ 4.54%
無回答 0.56%
その他 3.09%

https://ja.wikipedia.org/wiki/2014年カタルーニャ独立住民投票

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スペインは民主化移行後、
警察、教育などで西欧で最も広範な権限を
17の自治州政府に与えた。

バスク州には徴税権もある。

ところが、ユーロ危機で
中央政府のラホイ政権が緊縮財政に乗り出すと、
カタルーニャ州では
「われわれの税金がほかの地域に使われるから、州が貧しくなる」
という不満が高まった。

同州は国内総生産の2割を占め、
持ち出しが多かったからだ。

州首相だったマス氏は
州への徴税権移管をラホイ首相に要求したものの、
ラホイ氏は完全拒否。

これが14年と今年の住民投票強行につながった。

http://www.sankei.com/world/news/171002/wor1710020005-n1.html
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