【エイベックス】「BeeTV」を配信開始。
(2009年05月)音楽に見切りをつけ映像へ
音楽市場は1998年の全盛期から
半分以下になった。
業界がジリ貧にあえぐ中、
エイベックスは築き上げた音楽での成功に見切りをつけ、
新たな市場に打って出る道を選んだ。
2008年の春を迎えるころ、在京のテレビ局や携帯キャリアの社屋に、
エイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長ら幹部が
勢ぞろいで足を運んでいた。
「携帯電話向けの配信サービスをするので協力してほしい。」
松浦社長は自ら分厚い企画書を提示して頭を下げた。
(中略)
実際、当時のエイベックスは失敗が続いていた。
音楽市場は1998年から毎年減少し、
ヒット作が生まれなくなっていた上、
社運を懸けた中国進出や映画事業も
結局、赤字という惨状だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/BeeTV
" その対策には、
素人に近い歌手や芸人、俳優を
新人アイドルとして、
大量販売する戦略を取ったのである。
その結果、
人気の定着を待たない、
実力派アーティストを育てない、
第一印象のみに頼る
使い捨て的な新譜の大量発売をする
薄利多売主義が蔓延した。"
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