【大阪地裁】淡路島5人殺害事件の初公判が開かれ、平野被告が無罪を主張。
(2017年02月08日)静まりかえった法廷に動揺が走った。
8日に神戸地裁で開かれた
兵庫県洲本市の
男女5人刺殺事件の初公判。
「本当の被害者は私。
断罪されるべきは
サイコテロリストと工作員だ」。
殺人などの罪に問われた平野達彦被告(42)は
犠牲者5人を中傷する発言を
傍聴する遺族の前で繰り返し、
「無罪」「冤罪」を主張した。
のどかな田園地帯で起きた
凄惨な事件。
悲しみの癒えない遺族は
公判での真相究明を願うが、
廷内には
理解しがたい被告の言葉が響いた。
平野被告は
ダークスーツに青いネクタイ姿で
法廷に姿を現した。
逮捕前より少しふっくらした印象で、
口を真一文字に結んで
傍聴席を一瞥。
長井秀典裁判長から
「無職ですか」
と問われると
「違います」
と即答し、
ウェブサイトの名前を3つ挙げて
「サイトのサポーターをしている」
と答えた。
https://www.sankei.com/west/news/170208/wst1702080034-n1.html
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