【筑摩書房】中西進が「万葉集は令(うるわ)しく平和に生きる日本人の原点です」とコメントしていたと明かす。
(2019年04月08日)新元号「令和」の考案者との見方が
専門家の間で浮上している中西進大阪女子大元学長が、
新元号発表後、
著書を出版する筑摩書房に対して
「万葉集は令しく平和に生きる日本人の原点です」
とのコメントを寄せていたことが分かった。
同社が8日、明らかにした。
筑摩書房によると、
令和発表後に
考案者として中西氏の名前が取り沙汰されると、
著書「万葉の秀歌」(ちくま学芸文庫)への
問い合わせが殺到した。
1万部の重版を決め、
2日に中西氏へ連絡したところ、
同日中にファクスでコメントが届いたという。
増刷分には
中西氏のコメントを印刷した帯を付けて販売する。
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