親謁(しんえつ)の儀。(昭和天皇と大正天皇の陵墓を参拝)

(2019年12月03日)

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天皇皇后両陛下は
即位の礼と大嘗祭(だいじょうさい)が
終わったことを報告する「親謁(しんえつ)の儀」に臨み、
昭和天皇と大正天皇の陵墓を参拝されました。

両陛下は3日午前10時ごろ、
東京・八王子市の
武蔵陵墓地を訪問されました。

墓地の前には多くの人が集まり、
お二人は笑顔で応えられました。

陛下と皇后さまは
それぞれ昭和天皇、
大正天皇の順で参拝に臨み、
玉串を捧げて一礼されました。

親謁の儀は
皇室の祖先とされる天照大神を祭る伊勢神宮や
歴代天皇に報告する儀式で、
両陛下は先週までに
伊勢と奈良、
京都での儀式を終えられました。

4日は皇居・宮中三殿での親謁の儀に臨み、
5月から続いた即位に伴う
すべての行事が終了します。

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