親謁(しんえつ)の儀(外宮へ参拝)
(2019年11月22日)天皇皇后両陛下が
即位の礼と
大嘗祭(だいじょうさい)が終了したことを
伊勢神宮に報告する
「親謁(しんえつ)の儀」に臨まれました。
伊勢神宮には
両陛下を一目見ようと、
朝早くから多くの人が
全国から集まりました。
22日午前9時の
伊勢市の気温は10度ほど。
しっかりと防寒対策をした人たちは、
その時を
今か今かと待っています。
「神宮に親謁の儀」に臨むため、
お二人は
宿泊場所がある伊勢神宮内宮から
外宮へと向かわれました。
朝のうちは晴れていましたが、
お二人が到着された後から雨が・・・。
そんななか、
玉砂利を踏みしめる音が聞こえてきました。
天皇陛下を乗せた馬「儀装馬車」です。
雨のため、
馬車には屋根が付けられていました。
天皇のみが着る伝統装束
「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を着用された陛下。
この後、陛下は
この儀式のために作られた通路を通り、
正殿の中へと向かわれました。
そして、伊勢神宮の祭主である
黒田清子さんの手伝いを受けて
玉串を捧げ、拝礼されました。
続いて、
雅子さまを乗せた車が
参道を進んできました。
雨のため
オープンカーではありませんでしたが、
窓は大きく開けられていました。
十二単(ひとえ)に
大垂髪(おすべらかし)という雅子さま。
雅子さまも
陛下と同じように参拝されました。
前回、上皇さまと上皇后さまが
神宮に親謁の儀に臨まれた時は
秋篠宮ご夫妻や
高円宮ご夫妻が同行されましたが、
今回は男性皇族の減少により、
皇族の同行はありませんでした。
参拝を終えた両陛下が
外宮を出発されたのは
22日午後1時すぎのこと。
外宮と内宮の移動は
お二人の姿を見るチャンスです。
お二人は23日、
伊勢神宮の内宮で
参拝されることになっています。
皇后さまは十二単姿に「おすべらかし」と呼ばれる髪形。
馬へのアレルギーのため、馬車に乗らずに車を使った。
この日は晴天で、
10日の即位祝賀パレードで使ったオープンカーで移動した。
アレルギーの発症が「いつからおこるのか」は、知ることはできません.
アレルゲンに対するIgE抗体を調べる血液検査で、
「鶏肉⇒陽性」という結果が出たとしても
実際には,鶏肉を食べても,
まったくアレルギー症状が出ないという動物もいます.
この理由も、
「感作していても発症するとは限らない」
という事実があるからなのです.
血液中のIgE抗体の存在は、
「アレルギー反応をおこしている状態」
を意味しているのではありません.
アレルギー反応をおこす準備ができている
……つまり,「感作されている」
ということを意味しているのです.
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