西暦782年頃、「万葉集」が成立。

(1006年)

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(※このサイトでは、西暦1000年より前が入力できないため、便宜的に1006年としています。)

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いつ成立したのか?

①年代が明らかなもっとも新しい歌が
759年なので
それ以後だろうとされている。

②『日本古典文学全集2 万葉集』P10には、

「山田他孝雄は、
東歌の相聞往来歌において
武蔵が相模と上総との間に置かれている事実から
(宝亀2年以後に
武蔵は東山道から東海道に編入された)、

『万葉集』の編纂成立が
少なくとも宝亀2(771)年以降でなければならぬ
と推論した。」

と書かれている。

③『万葉を知る事典』P21には、

「いまだに確かなことはわからず、
定説をみるまでには至っていない。」

P32には

「・・宝亀年間(770~780)、
あるいは(大伴家持が)亡くなる以前の
延暦初年(782)頃に進められたのではないか。」

と書かれている。

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000113449
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古代の和歌集。

20巻。

長歌,短歌,旋頭歌など
4536首の歌を収める。

編者は不明であるが,
大伴家持の手を経ていることは確かであろう。

成立の時期は
奈良時代末期と考えられるが,
平安時代前期に
手が加えられている可能性もある。

現存最古の和歌集。

舒明朝以降,天平宝字3 (759) 年までの歌を収めるが,
年代的もしくは段階的に
記紀歌謡とほぼ同じと認められる歌もある。

https://kotobank.jp/word/万葉集-138169

https://ja.wikipedia.org/wiki/万葉集
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日本に梅が伝わってきたとされるのは
8世紀(奈良時代以前)です。

遣唐使が中国から
漢方薬の「烏梅(うばい)」として持ち帰り、
熱冷まし、下痢止め、食物や薬物の解毒、はれものなどの
手当に用いられていたと言われています。

https://www.popal.co.jp/bussan/iwasete/iwasete3.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/8世紀
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