饗宴の儀で、オランダの王妃が皇后陛下と抱擁される。
(2019年10月22日)饗宴(きょうえん)の儀で
オランダ王妃と
固い抱擁を交わされた雅子さま。
祝宴の場では
両陛下が築かれた
各国の王族との親交が見えました。
22日に行われた即位礼正殿の儀。
天皇陛下が
即位を国内外に宣言されるというこの場に、
海外の要人も多く列席しました。
そのなかで、
早くもインターネット上での注目が
上昇している人物がいます。
東南アジア・マレーシアの隣にある
ブルネイからやってきたマティーン王子(28)。
このイケメンぶりが気になるというのです。
こちらは、マティーン王子のインスタグラム。
「天皇の即位を目撃した」と
参列した自身の姿を投稿しています。
王子のインスタグラムには
こんな写真も。
22日夜の饗宴の儀では
父であるボルキア国王とともに、
天皇皇后両陛下と
挨拶(あいさつ)を交わしました。
参列者を迎え入れる際、
天皇皇后両陛下は
通訳を介さずに懇談されました。
イギリスのチャールズ皇太子。
前回29年前の即位の礼の際には、
ダイアナ元妃とともに来日しました。
デンマークのフレデリック皇太子夫妻。
2年前、
外交関係樹立150周年の際に
来日して以来の再会です。
トンガのトゥポウ6世国王夫妻。
4年前の国王戴冠式には、
病気療養中だった雅子さまも
トンガを訪れ
その行事に参列されました。
そして、22日の参列者のなかで
とりわけ感慨深そうにお二人と挨拶したのは、
オランダのアレキサンダー国王夫妻です。
2006年の夏、
当時の皇太子ご一家の姿は
オランダにありました。
アレキサンダー国王も
当時は同じ皇太子。
アルゼンチン出身でニ
ューヨークの銀行で働いていた経験を持つ
マキシマ皇太子妃との間には、
3人の女のお子さんがいました。
オランダ王室からの招きがあり実現したこの訪問。
後に皇太子さまは
「雅子さまの治療にとって
有益であったと思う」
と述べられました。
その後、
2013年に行われた
アレキサダー国王の即位式。
これが雅子さまにとって
11年ぶりの海外公務でした。
そして22日、
宮内庁によるとお二人は
この再会を特に喜ばれていたということです。
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