【東京新聞】面会の際に、学園側が話した『総理との会食時に聞いた話』を報道。

(2018年05月12日)

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東京新聞が掲載したのは、政府関係者の証言で、
それによると、2015年4月2日の面会の際に、
学園側の出席者が説明の中で、
総理との会食の際に聞いた話を持ち出していたというもので、
これは、先日公開された愛媛県の文書にも記載があるという。

学園側が話した内容は以下。↓

「安倍晋三首相と加計孝太郎学園理事長が会食した際、
『下村博文文部科学相(当時)が、
加計学園は課題への回答もなくけしからんといっている』
との発言があった」(学園側の出席者)

これが事実であるとすれば、この面会の前から、
総理が知っていた可能性が高くなる。

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学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り
二〇一五年四月、
学園や愛媛県幹部らが
柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した際、

学園側出席者が

「安倍晋三首相と加計孝太郎学園理事長が会食した際、
『下村博文文部科学相(当時)が、
加計学園は課題への回答もなくけしからんといっている』
との発言があった」

という趣旨の説明をしたことが、
政府関係者の証言で分かった。

この発言を受け、柳瀬氏は

「課題への取り組み状況を
文科省に説明するのがよい」

と、学園側に助言したという。

このやりとりは
面会に同席した県幹部が作成した文書に記載されている。

下村氏はこれまで発言を否定。

柳瀬氏も十日の衆参両院の参考人質疑で、
「そのような話が出た記憶は全くない」と答弁したが、
安倍首相が一五年四月二日の面会前から、
学園の獣医学部開設計画を聞かされていた可能性が出てきた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051290065214.html
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