【LITERA】加計学園獣医学部の「四国枠」合格者がたった1名!
(2019年02月21日)「深刻な四国の獣医師不足を解消するため」
という大義名分で新設されたはずの
岡山理科大学獣医学部で、
四国で獣医師になることを希望する「四国枠」合格者が
たった1名しかいなかったことがわかったのだ。
「四国枠」とは、
岡山理科大学獣医学部獣医学科に設けられている
「四国枠入試特待生制度」のことで、
〈卒業後、四国四県で
「獣医師」として働くことを希望する
学業成績優秀な方を対象〉にしたもの
(岡山理科大学「四国枠入試特待生ガイド」より)。
〈1年次から卒業年次までの最大6年間、
年間100万円の授業料の支払いを猶予する形で、
修学を支援する〉制度だ。
募集人数は
「特別推薦入試/四国入学枠選抜」で「16名以内」、
「センター試験利用入試CI【四国入学枠】」で「4名以内」、
合計20名以内となっている。
しかし、岡山理科大学のHPをみると、
第二期生募集の2019年度の入試において、
この「四国枠入試特待生」として合格したのは、
「センター試験利用入試」枠では
「該当なし」。
「特別推薦入試」のほうも、
たったの1名だけだったのだ。
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