【総務省】統計局の「小売物価統計」でも不適切調査が発覚。
(2019年02月01日)総務省は1日、
国の基幹統計の一つ「小売物価統計調査」で
不適切な調査が行われていたと発表した。
都道府県に委託している
物価や宿泊料などの店頭調査のうち、
大阪府分で、
毎月必要な訪問を
数カ月に1度しか行わないなど、
不適切な事例が判明した。
小売物価統計調査は
物価の動向を示す消費者物価指数の作成に使われ、
全国の製品・サービス約500品目の価格を
毎月調べている。
総務省によると、
大阪府が委託した調査員3人が、
毎月必要な訪問調査を
数カ月に1回しか行っていなかった。
調査が1回も行われていなかったケースもあるという。
大阪府統計課によると、
調査員は
「親の介護などで
時間が取れなかった」
などと説明している。
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