【東京都】都内90か所の病院で、最低1病床ずつ受け入れる対策が始まる。

(2020年04月25日)

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新型コロナウイルスに感染した疑いがある患者の
搬送が受け入れられないケースが相次いでいる問題で、
都内にある90か所の病院で
感染の疑いがある患者のための病床を、
少なくとも1床ずつ
確保する対策が始まったことがわかりました。

都の医師会の幹部は

「この取り組みで
搬送の受け入れが
困難な状況を改善したい」

としています。

東京都によりますと、
感染の疑いがある患者の受け入れ先を探す際、

5か所以上の病院から
受け入れが困難な状況だ
として断られるなどしたケースが、

今月1日から18日までに
およそ1390件に上り、

平常時の4倍となっています。

こうした中、
都からの要請を受けて

都内にある90か所の病院で、
感染の疑いがある患者のための病床を
少なくとも1床ずつ確保する対策が
始まったことがわかりました。

都によりますと
すでにこうした病床が活用され、
今週に入って
搬送を受け入れられないケースが
減少傾向になってきている
ということです。

東京都医師会の
猪口正孝副会長は

「病床の確保は大変だが
この取り組みを進めることで、
搬送の受け入れが
困難な状況を改善していきたい」

としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200425/k10012405351000.html

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