平成4年予算特別委員会 (松沢病院の整備検討を開始)
(1992年03月13日)1992.03.13 : 平成4年_予算特別委員会(第4号) 本文
◯大沢委員
松沢病院の中には、老朽化の著しいものがありますが、
その状況及び今後の整備の方針について伺います。
◯中嶋衛生局長
松沢病院では、これまで診療機能の充実に
努めてまいったところでございますが、
既存施設の一部には、昭和三十八年から昭和四十二年にかけて
建設をいたしました病棟や看護宿舎等、老朽化の進んだものがございます。
このため昨年十二月に、学識経験者を含めました
都立精神病院運営整備構想検討委員会を設置いたしまして、
今後の整備方針等について検討を始めたところでございます。
( 中略 )
◯中嶋衛生局長
都立病院の看護宿舎は二十七ヵ所でございまして、
千三百四十九室を整備いたしております。
本年二月一日現在、
千百二十九人が入居しております。
また、看護宿舎の整備計画につきましては、
現在、病院の改築に合わせ、
大久保病院、荏原病院の看護宿舎の整備を
進めているところでございまして、
平成四年度から新たに松沢病院の看護宿舎の改築に
着手する予定でございます。
◯大沢委員
ただいま看護宿舎の整備計画の中で、
松沢病院の看護宿舎の改築について、
そのスケジュールと内容についてお答えください。
◯中嶋衛生局長
松沢病院の看護宿舎の改築は、
老朽化の著しい看護士の宿舎、
男性の看護職員でございますが、
看護士宿舎など二棟につきまして行うものでございまして、
平成四年度に設計に着手をし、
平成六年度の完成を予定いたしております。
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