【厚生労働省】「最悪の場合、 発症者は人口の1割を超える」

(2020年03月10日)

building_gyousei_text08_kouseiroudousyou.png

新型コロナウイルスの感染者が
大幅に増えた場合に備えるため、
厚生労働省は

「最悪の場合、
発症者は人口の1割を超える」

とする流行シナリオを公表しました。

厚労省によりますと、
「流行シナリオ」は
日本国内で
“何も対策が取られなかった”
場合を推計したもので、

その場合、
発症者は人口10万人あたり
最大で1万613人となり、
「人口の1割を超える」としています。

最大のピーク時には、
1日あたり、人口10万人に対して
発症者は559人、
入院患者は231人と推計されています。

厚生労働省は

「さまざまな対策で、
実態の数値は
推計値よりも低くなることが予想される」

としたうえで、
都道府県に対して、
シナリオを参考に
感染者の対応ができる医療機関を増やすなど、
流行に備えた準備を進めるよう求めています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200311-00000011-jnn-soci

コメント