【日本医師会】インフルエンザの簡易検査の見合わせを要請。(医師の感染リスクが高いため)
(2020年03月11日)日本医師会(日医)は11日、
インフルエンザの感染を調べる際、
「迅速診断キット」による検査を見合わせ、
熱などの症状を診る臨床診断で
治療薬の処方を検討するよう
各地の医師会に求めた。
患者が新型コロナウイルスに感染していれば、
検査で患者の鼻やのどから検体を採る際、
医師らに感染するリスクが
非常に高いことを考慮した。
日医幹部によると、
同キットでの検査をしなくても、
インフルエンザで見られる急激な発熱や倦怠(けんたい)感、
地域での流行状況などを踏まえて、
医師が診断することは可能という。
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