【ベーシックインカム学会】「国民1人あたり20万円」の支給を財務省に申し入れ。

(2020年03月10日)

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イベント中止や株価低迷、
飲食店や宿泊施設は閑古鳥…

新型コロナウイルスによる経済的な打撃は深刻で、
「コロナ不況」による企業倒産、
失業者・生活困窮者の増加が危惧されている。

そうした中、
日本経済復活の会や
就職氷河期当事者全国ネットワーク、
ベーシックインカム学会の有志が、

「国民一人あたり20万円」の配布を求め、
財務省に申し入れ。

厚生労働省記者クラブで会見を行った。

会見で、
「日本経済復活の会」の小野盛司会長は

「新型コロナウイルスや
米中貿易摩擦、
日韓経済摩擦、
消費税増税などが重なり、

日本経済は
急激に落ち込む可能性が出てきている。

緊急策として、
全国民一人あたり20万円を配布すべきだ」

と訴えた。

小野氏によれば、
今回の提言は、
2009年に
菅義偉氏や安倍晋三氏など
20人超の国会議員有志で発足させた
「政府紙幣及び無利子国債の発行を検討する議員連盟」
から着想を得たのだと言う。

菅氏が同年2月1日放送のフジテレビ「報道2001」の中で

「政府紙幣を発行し
国民一人当たり20万円分を配る」

と提案しており、
小野氏は

「その提案を
今こそ実行すべき」

と語る。

https://hbol.jp/214414

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