【アメリカ】NIAIDの所長「致死率は、季節性インフルエンザの10倍。」

(2020年03月11日)

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世界で感染が拡大する新型コロナウイルスの
「致死率は季節性インフルエンザの10倍だ」と、
米政府で感染症対策を率いる高官が述べた。

感染拡大の抑制に
米国は真剣に取り組まなくてはならない
と警告した。

米国立衛生研究所(NIH)の
アンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長は11日、
下院監視・政府改革委員会の公聴会で、
「結論を言えば、状況はさらに悪化する」と証言。

「極めて深刻な抑制措置を今取らなければ」、
感染拡大の封じ込めが
「数週間遅れることになる」と述べた。

米国は
国外からのウイルス流入を抑えなくてはならないほか、
大規模な集会を制限するなど
国内でも食い止め措置を取る必要があると、
同氏は指摘した。

ワクチンが開発されるのは
少なくとも1年先だと、
ファウチ氏は発言。

議員からの質問に対し、
米国の感染者数が
どの程度になるのか
具体的な見積もりを示すことはできない
と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-52249632-bloom_st-bus_all

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