ダウ平均株価が2,352ドルも急落し、サーキットブレイカー発動。(今月9日以来、改定後2度目。史上最悪の下げ幅。)

(2020年03月12日)

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歴史に残るNY株式市場の大暴落が起こった!

株価下落率は1987年10月に起きたかの有名な
「ブラックマンデー」以来の約10%を叩き出した。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1584046446

ダウ工業株30種平均の下落率は約10%に達し、
1987年10月の大暴落
「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」以来の大きさ。

https://this.kiji.is/610935744920568929

12日のニューヨーク株式相場は、
トランプ米政権が打ち出した欧州からの
入国禁止措置による経済的影響を懸念し、
大幅続落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比2352.60ドル安の
2万1200.62ドル(暫定値)で終了。

1日の下げ幅としては過去最大となった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は
750.25ポイント安の
7201.80で引けた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031300292&g=int

12日の
ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は、
取り引き開始直後から
売り注文が殺到して
急落しています。

そして、
主要な株価指数の下落率が、
前の日に比べて7%を超えたため、
日本時間の12日午後10時35分ごろ
売買が自動的に停止されました。
売買停止の時間は15分間です。

この措置がとられたのは
今週9日以来となります。

トランプ大統領が
前日に行った演説は、
新型コロナウイルスの感染拡大に対応する
経済対策の内容が十分でなかったうえ、
ヨーロッパからの入国を停止する措置で、
人の移動が厳しく制限され、
実体経済にも深刻な影響が及ぶのではないかとして、
売り注文が殺到しています。

「サーキットブレーカー」とは

「サーキットブレーカー」は
株価の急激な下落の防止や、
投資家の保護のため、
株価の下落率が基準に達した場合
自動的に売買を停止する措置です。

名称は、
電流が流れすぎた時に
過熱などを防ぐために
電気を遮断する装置に由来しています。

現在の基準は、2013年に導入され、
3段階の措置からなっています。

まず、第1段階では
ニューヨークの株式市場に上場する主要500社の株価指数
「S&P500」の下落率が7%に達した時に
自動的に売買が停止されます。

停止時間は15分です。

さらに、取り引き再開後、
下落率が13%に達した場合は
第2段階として再び15分間の売買停止、

その後も値下がりが続いて
下落率が20%になると、
第3段階として
その日の売買はすべて停止されます。

今月9日には、
株価が急落し、
第一段階の売買停止が発動されましたが、
これは、2013年に今の基準が導入されて以来、
初めての事態でした。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200312/k10012328671000.html

12日のニューヨーク株式市場は、
取り引き開始直後から株価が急落し、
日本時間の午後10時35分すぎ、
売買が自動的に停止されました。

その後、取り引きが再開されましたが、
その後も値下がりが続き、
ダウ平均株価の下落幅は、
これまでで最悪となる2200ドル近くに達しました。

日本時間の午後10時半から取り引きが始まった
12日のニューヨーク株式市場ですが、
直後から売り注文が殺到し、
「S&P500」と呼ばれる主要な株価指数の、
前の日に比べた下落率が、
基準となる7%に達しため、
日本時間の午後10時35分すぎ
売買が自動的に停止されました。

この措置がとられたのは、
今週9日以来、2度目となります。

その後、
10時50分すぎに
取り引きが再開されましたが、
値下がりは続き、
ダウ平均株価の下落幅は、
これまでで最大となる
2200ドル近くに達しました。

市場では、
トランプ大統領が前日発表した、
新型コロナウイルスに対応する経済対策の内容が十分でなかったうえ、
ヨーロッパからの入国を停止する措置で、
人の移動が厳しく制限され、
実体経済にも深刻な影響が及ぶのではないかとして、
売り注文が増えています。

また、
ヨーロッパ中央銀行の対応策も
十分なものではないとして、
売り注文につながっています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200312/k10012328701000.html

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