【カンボジア】フン・セン首相が、「ウエステルダム」の乗客に、観光を呼びかけ。

(2020年02月14日)

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日本などが入港を拒否したクルーズ船「ウエステルダム号」は
カンボジアの港に入り、
乗客は船を下り始めました。

背景には、
カンボジアの
中国への配慮があるとみられます。

カンボジア・シアヌークビルでの下船は
14日から始まり、
すでに405人が
帰国の途に就きました。

カンボジアのフン・セン首相は
新型コロナウイルスの
船内での感染は確認されていないとして、
下船した乗客に
観光を呼び掛けています。

カンボジアは
中国との経済的な結び付きも強く、
感染拡大後も
往来制限などの措置を取っていません。

5日には
フン・セン首相が北京を訪れ、
習近平国家主席と会談するなど
一貫して
中国重視の姿勢を見せています。

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