【テキサス大学】スパイクタンパク質の立体構造図を作成。(SARSより吸着力が強く、感染力が高いことが裏付けられる)
(2020年02月20日)新型コロナウイルスの
ワクチンの開発に
役立つかもしれません。
アメリカのテキサス大学オースティン校と
国立衛生研究所の研究チームは、
新型コロナウイルスが
ヒトの細胞に侵入する際に使う「スパイクたんぱく質」の
立体構造図を作り、
アメリカの科学誌
「サイエンス」に掲載されました。
こうした立体構造が判明するのは初めてで、
今後、
抗ウイルス薬や
ワクチンの開発などに
利用されることが期待されています。
新型コロナウイルスのスパイクたんぱく質は
ヒトの細胞に結合する力が
SARS(重症急性呼吸器症候群)より強く、
感染拡大の原因になった可能性がある
ということです。
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