【厚生労働省】発症していない人も検査対象者とするよう、全国の自治体に通知。

(2020年02月03日)

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厚生労働省は
新型コロナウイルスへの
感染の有無を調べる
検査対象者の範囲を拡大しました。

肺炎を発症していなくても
検査の対象になります。

加藤厚労大臣:

「地域の拡大と
症状の要件の緩和をした結果として、
対象の拡大を行うことにした」

これまで
新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとして
検査の対象だったのは
高熱などの症状がある肺炎患者で、
中国・武漢に滞在していた感染者と
接触があった人などに限られていました。

しかし、
この対象になっていない人でも
感染が確認されたことから、
範囲を広げることにしました。

高熱やせきの症状があれば
肺炎と診断されていなくても対象とするほか、

2週間以内に
湖北省に滞在していた人と接触があった場合も対象とするよう
全国の自治体に通知したということです。

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