「火神山医院」が 10日間の突貫工事で完成。

(2020年02月02日)

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新型コロナウイルスの感染が広がるなか、
中国の武漢では
患者を受け入れるための専門病院が
10日間の突貫工事で完成しました。

中国の武漢では
新型コロナウイルスによって肺炎を発症した患者を
専門に受け入れる病院「火神山医院」が
わずか10日間の突貫工事で2日に完成しました。

ベッド数は1000床で、
3日から
中国人民解放軍の医療スタッフ1400人が
治療にあたります。

この病院の建設は
習近平国家主席の肝煎りで、
武漢では2つ目の専門病院の建設も
急ピッチで進められています。

中国国営テレビは連日、
工事の様子を放送していて、
取り組みを国内外にアピールしています。

一方で、武漢のある湖北省に隣接する湖南省の養鶏場では
「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスに感染したニワトリが確認されました。

飼育していた7850羽のうち
4500羽が死んだということです。

このウイルスはヒトにも感染することが知られていて、
現地当局は
新型コロナウイルスに加えて
鳥インフルエンザウイルスへの対応も迫られることになります。

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