東日本大震災の追悼式が中止となり、総理は官邸で献花・黙とう。

(2020年03月11日)

osoushiki_syoukou_side2.png

東日本大震災から9年を迎え、
政府は新型コロナウイルスの感染拡大により中止した追悼式に代わり、
総理大臣官邸で献花式を行いました。

安倍総理大臣:

「政府として
今後も
被災者の生活再建のステージに応じた
切れ目のない支援を行って参ります」

式には安倍総理大臣のほか、
菅官房長官など約20人が出席し、
地震が発生した午後2時46分に
黙祷(もくとう)を捧げました。

安倍総理は、
追悼の言葉のなかで
東京電力福島第一原発の事故に触れて、

「帰還に向けた生活環境の整備や
産業の再生支援などを
着実に進めていく」

と述べました。

これまでの追悼式には
遺族の代表も参列していましたが、
規模が縮小された今回は
出席していません。

コメント