【イスラエル】日本と韓国からの入国を拒否。(イスラエル側が無償でチャーター機を手配すると提案)

(2020年02月23日)

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韓国では
550人以上の感染者が確認され、

一部の国では
韓国人の入国が拒否されるケースも出ています。

韓国の保健当局によりますと、

韓国の感染者は
22日から123人増えて
556人になり、

新たに2人が死亡して
死者は4人になったということです。

南部の大邱(テグ)にある新興宗教団体の教会や、
近くの病院などで集団感染も起きていて、

感染者は4日間で
10倍以上に急増しています。

また、イスラエルに到着した大韓航空機に乗っていた韓国人が
入国を拒否されて引き返すよう命じられました。

現地メディアによりますと、
韓国人と日本人の入国を拒否するという
イスラエル政府の方針によるものだということです。

イスラエルに滞在中の
聖地巡礼客ら韓国人約1300人に対し、
イスラエル政府が
自国の航空機で
帰国を支援する案を検討している
と伝えられた。

イスラエル政府は
帰国便の費用を
全額自分たちで負担する考えだという。

これは、韓国外交部当局者が24日、

「イスラエル政府が
自費で航空便を用意して、
同国を旅行中の
我が国民の帰国を助けることを提案してきたので、
両国で協議しているところだ。

航空機の準備などについて
話し合う部分が多く、
まだ確定していない状況だ」

と明らかにしたものだ。

イスラエル政府は22日午後7時30分ごろ、
同国のベン・グリオン国際空港に到着した
大韓航空KE957便に乗ってきた韓国人に対して
入国禁止措置を取った。

事前予告はなかった。

これに韓国外交部が強く抗議すると、
イスラエル側は
自国の航空便で帰国を支援する
と提案してきたとのことだ。

22日現在で
イスラエルに滞在している韓国人の短期滞在者は
約1600人だという。

イスラエル政府の入国禁止措置により、
KE957便で韓国からイスラエルに同日やって来た人々が
そのまま韓国に引き返すことになったため、
この便にイスラエルから乗って
韓国に帰ろうとしていた約130人は
空港に足止めされた。

これらの人々に対して
大韓航空側は
アライアンス(航空連合)を結んでいる他国籍機で
近隣諸国を経由し、帰国できるよう航空便を用意した。

この方法で22日以降、
イスラエルを離れて帰国した韓国人は
約300人に達するとのことだ。

しかし、まだイスラエルには
韓国人短期滞在者が約1300人残っている。

このため、イスラエル政府は
自国の航空便を動員して
韓国人の帰国を支援する考えだという。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を懸念して、
韓国人の早期帰国を望んでいるようだ。

韓国政府は約1300人もの人員を
短期間に一方的に帰国させるのは難しいという立場だ。

個別の旅行日程があるため、
政府が出て帰国を要求するのは難しい
という面もある。

現地に残った韓国人観光客らは
現在、宿泊施設が
韓国人の宿泊を拒否しているため、
困難に陥っていると言われる。

韓国外交部当局者は

「現地で我が国民に不便がないよう、
領事助力をもって
最大限支援している」

と語った。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/24/2020022480310.html

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