【三菱地所PM】新丸の内ビルディングに、感染した石川県職員が立ち寄っていたと発表。

(2020年02月26日)

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三菱地所傘下の三菱地所プロパティマネジメントは、

新丸の内ビルディングのテナントに対し、
同ビル内で新型コロナウイルスの感染者を確認した

と伝えた。

ブルームバーグが
テナント向け文書を入手した。

この文書によると、
三菱地所プロパティマネジメントは
すでに接触可能性がある
共用部などの消毒処置をすでにしたという。

複数の関係者は
匿名を条件に、
この感染者は
石川県内で感染が確認された同県職員で、

13日に
新丸の内ビル内で開催された
スタートアップ企業の交流会に
参加していたことを明らかにした。

三菱地所の広報担当は
25日に
各テナントへの文書配布を開始したことを認めたが、
その他の詳細については
コメントを控えた。

報道を受けて
三菱地所の株価は
一時前日比4.5%安の
1995円まで下落した。

同ビルには
SMBC日興証券や
三菱UFJリースの本社のほか、
米カーライル・グループなどが入居している。

SMBC日興広報担当の沢田北斗氏は、
同社に対しても
三菱地所プロパティマネジメントから
の注意喚起があったことを認めた。

これまで
受付などに消毒薬を配置し
使用の徹底を呼びかけ
社内ではマスク着用を義務化していたが、
この通知を受けて
さらなる徹底を求めているという。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-26/Q6AC7BT0AFBQ01

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