【北播磨総合医療センター】診療を続けるも、2人目の感染者が出たため外来を中止。

(2020年03月11日)

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兵庫県小野市の総合病院「北播磨総合医療センター」は
11日夜、
新たに50代の男性医師が
新型コロナウイルスに感染したと発表した。

センターの感染者は、
前日に判明した70代の男性医師に続き2人目。

センターは
「院内感染も考えられる」として、
12日から外来診療や救急、
新たな入院患者の受け入れを中止することを決めた。

センターをめぐっては、
最初の感染例が確認された10日、
県が外来診療などの中止を要請したが、
センターは院内感染の可能性は低いとして
これに応じず、
地域医療の拠点施設としての役割を果たすため、
11日も
通常通りの診療を継続していた。

しかし
2人目の感染者となった50代の男性医師が、
外来だけでなく
病棟での診療にも当たっていたことから
「感染が広がっている可能性が否定できない」と、
一転して外来診療などの中止を決めた。

期間は25日までとしている。

50代の医師は
10日夜に発熱があり、
11日に陽性が判明、
現在は自宅待機中という。

最初に感染が判明した
70代の医師とは
今月2日、
院内の個室で
約1時間にわたり会話していたという。

センターの安友佳朗副院長は

「診療が中断し、
感染を広げてしまう恐れがあることに、
誠に申し訳なく思う」

と話した。

https://www.sankei.com/smp/west/news/200311/wst2003110052-s1.html

医師感染判明の医療センター、兵庫県の診療中止要請応じず

地域医療の拠点「院内感染可能性低い」

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17947463/

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