【豊川市】中国の友好都市へ送ったマスクを、余ってたら返してくれと泣きつく。

(2020年03月24日)

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愛知県の豊川市は
中国での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
友好都市提携を結ぶ江蘇省の街に
4500枚のマスクを支援物資として送りました。

しかし、その後
東海地方でも感染が拡大し、
マスク不足に陥ったことから、
今度は

「豊川市にマスクを送って欲しい」

と中国側に要望していることがわかりました。

竹本幸夫豊川市長(66):

「4500枚マスクを送ったんですね。

もし在庫があれば
返してくれないか
という交渉をしている最中です」

豊川市は2月4日、
友好都市提携を結んでいる中国の江蘇省無錫市新呉区に
マスク4500枚や防護服のセットを
支援物資として送っていました。

しかし、22日
トヨタ自動車に勤務する
豊川市の20代の男性の感染が確認されるなど、
愛知県内でも感染が拡大。

このままだと
職員らのため
市が備蓄していたマスクも
5月には底をつくということです。

このため、
江蘇省無錫市新呉区に対し
今度は、豊川市にマスクを送って欲しい
と要望しているということです。

竹本市長:

「来ちゃったなと思いました。

もし在庫があれば返してくれないかと。

『困っておれば助けてあげよう』と思っていましたが、
いざ店頭からマスクがなくなっていくと
見込みが甘かったと後から反省しました。

豊川市は
そういったストックがなかったものですから、
そのへんは若干反省点。

後の祭りですけど…」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00027465-tokaiv-soci

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