【上昌広】田崎史郎の「すべての肺炎死亡者に検査を実施」は、あり得ないと反論。
(2020年04月06日)田崎氏の発言「原理的にありえない」
今回の田崎氏の発言に対して、
医師で医療ガバナンス研究所の
上昌広理事長は
次のように憤る。
「原理的にあり得ません。
肺炎の死者は
年間に10万人以上です。
3カ月で2万5000人以上が亡くなっています。
日本のPCR数を考えればあり得ません。
また、多くが中小病院で亡くなる高齢者です。
PCR検査をやっていません。
これは安倍首相も同じことを言っていました。
デタラメです」
東京都内の葬儀会社社員も
次のように話す。
「他県はどうかわかりませんが、
肺炎で亡くなった患者様のケースなどを念頭に置き、
東京都、指定医療機関、火葬場は
ガイドラインを策定しています。
ご遺体を納体袋に入れて
表面を消毒するとか、
棺への花入れや読経の禁止、
立会人を制限させていただくなど、
感染拡大防止対策をしています。
というのも
未検査のご遺体は大変多いので、
非常に申し訳ないのですが
未検査肺炎患者様のご遺体も
同様の扱いとしています」
田崎氏はこれらの反論に
どう答えるのだろうか。
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