【J-castニュース】アメリカでは、保険に入っていても1週間の入院で100万円。

(2020年03月14日)

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医療保険が貧弱な米国の「武漢化」が怖い

それより、
米国内の感染の広がりを心配する意見が
圧倒的に多い。

というのは、
米国の医療保険制度が
先進国の中ではもっとも貧弱で、

無保険者が
人口の10%近くいるからだ。

米国自体が「武漢化」するのではないかと懸念するのだ。

保険に入っている人でも
高額であること嘆く人が少なくない。

「米国在住ですが、
保険料めちゃくちゃ高いです。

低所得ではないので減額も受けられず、
家族4人
健康保険と歯の保険で
月の保険料が20万円。

それなら保険に入らず
貯金したほうがいいという人もいますが、
何かあった時の治療費が
家を買えるレベルだったりするので、
結局こうなっています。

米国の医療費が高い理由の一つに、
払えなくて踏み倒す人が多いからがあり、
負のスパイラルになっているのですよ」

「私も
国のオバマケア保険に入っていますが、
それでも高いです。

入院なんか1週間したら
100万円くらい普通。

子供産むのも
保険きく所ときかない所があり、
150万円かかりました。

そのため、
国以外の
1か月何万円もする保険に
2個入っています。

だから、滅多に医者に行かないようにしており、
インフルエンザやコロナウイルス程度では
診察に行かない人が多いと思います。

アメリカは何でも高すぎる!」

新型コロナウイルスが
ヨーロッパに爆発的に拡大していることについても
さまざまな意見があった。

まずイタリアだが、
こんな事情を指摘する声が――。

「イタリアは
移民に寛容な国なのです。

また、中国の一帯一路政策のパートナーであり、
特に北部に中国人が多く住んでいます。

今年の春節の時に
大量の中国人が押し寄せて、
新型コロナを
置き土産に残していったのです。

イタリア経済は
2018年からすでに失速していました。

医療費が大幅に削られた結果、
人口10万人当たりの集中治療室ベッド数は、
日本が約1300床に対して
イタリアは8床しかない。

新型コロナの重傷者は
集中治療室での治療が必要なのに、
受けられずに死亡する人が多かったのです」

「被害が多かったミラノなどがある北部5州は、
イタリア全土20州のGDP(国民総生産)の
半分以上を占める産業・工業地域です。

日本でいえば、
東京、大阪、名古屋などが
壊滅状態になったようなもの。

イタリア経済のエンジンは
完全にストップしました」

https://www.j-cast.com/kaisha/2020/03/13382080.html?p=all

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