横浜市立市民病院で、2人目の感染者を確認。(感染症指定医療機関の医師が自粛要請中に外食)

(2020年04月04日)

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横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)で、
新たに20代男性研修医の
新型コロナウイルス感染が明らかになった。

同病院関係者の感染は2人目。

感染経路は

3月下旬に
同僚の研修医20人で開いた会食とみられ、

その場には
1人目の感染者の20代女性も含まれていた。

同病院は
感染症指定医療機関の一つで、
新型ウイルス感染者らを受け入れる立場。

市役所での会見で
同病院幹部は

「危機感が足りていなかった」

と陳謝した。

市によると、
20人の会食があったのは3月27日。

前日の26日には、
黒岩祐治知事が夜間を含む
週末の外出を自粛するよう
県民に緊急メッセージを発していた。

男性研修医は
27日の前後にも、
同病院の医師や研修医、
放射線技師、看護師と
計4回にわたり
会食やカラオケに参加。

研修医5人でのカラオケは
5~6時間に及んだという。

病院は
会食などへの参加について
明確に禁じていなかった。

感染が判明した研修医2人の濃厚接触者は、
現在も
同病院に勤務する医師や研修医らだけで
30人以上という。

いずれも検査結果は陰性だったが、
自宅で経過観察中。

同病院の医療体制について、
幹部は「大きな影響はない」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200404-00000011-kana-l14

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